印刷における高い効果
のぼり旗を印刷する上で高い宣伝効果を得るためには、
そのサイズに応じてカラー画像の色合いを調整することが必要となります。
宣伝したい商品や謳い文句、あるいは会社のブランドイメージに合った色を
いかに上手く配色するかによって、宣伝効果は大きく変わってくるのです。
のぼり旗は屋外で使用することが多いものですが、その大きさは様々なものがあります。
基本的に遠くからでも目立つようにするためには、大きな布で作成する必要があります。
そしてその色合いは遠くからでも目立つように、色濃く鮮やかなものとすることが大事です。
ここで注意しておきたいことは、デザインの制作段階で見るパソコン上の色と
実際に布に印刷されて上がってくるのぼり旗のデザインとでは、少々異なる可能性があるということです。
また、のぼり旗が大きなサイズになればなるほど安全面にも配慮が必要となりますので、
設置場所に関して問題がないかどうかなどの確認もあらかじめしておくことが重要です。
イメージに極力近く仕上げるために、プリンターで印刷するために作成するレイアウトデータにおいて、色補正を行うことになります。
また、プリンターで印刷した転写紙にも、大量のインキを使用して
濃い目にプリントしたあとに布に転写することになります。
この際にも、布にインキを転写するスピードを調整することによって
どの程度のインキを転写することができるかを左右することになります。
このような細かな調整によって、見やすく目立つ効果のあるのぼり旗を作成することが可能となるわけです。