吸盤タイプのミニのぼり
のぼりを立てる場合、会社やお店の外に立てて目立たせたりして
興味を引いたり知ってもらうために利用することが多いです。
その際に使用するものは大きなものであり、ある程度の場所を取ることになります。
これは外で使用するので大きくてもいいのであり、これが室内になってくると
話は違ってきます。
室内でも広い空間があるのであれば、十分におくこともできますが、
場所が限られてくるとそうでもありません。
そのような時は、吸盤タイプのミニサイズののぼりが役に立ちます。
このタイプが役に立つ場面、それは机やテーブルを利用している場面などです。
パンフレットや案内の紙などをテーブルに載せて、来た人に見てもらうようなときに便利です。
パンフレットや案内など紙だけをテーブルの上に置いておくと、シンプルでいいですが
人の目を引かなかったりします。
しかし、ミニサイズののぼりを設置することで、何かあるんじゃないかという風に
考えさせることができ、目立たたせることができます。
通常、のぼり旗というのは店の外に広告として設置するというのが常識的に
考えられているため、テーブルの上にミニサイズののぼりがあると、少し変わった
感覚もあり、気になって見てしまうという人も多いです。
その際、吸盤タイプであればテーブルの上にくっつけておけるので、倒れたりしないようにできます。
また、会社の受付などに設置することも役立つ場面の一つです。
会社で押し出している商品や新商品などの名前が入ったミニサイズののぼりを
受付に設置することで、来訪者に商品のアピールをすることができます。
そうすることで、販促にも使えて、売り上げなどの貢献につなげることが可能になります。
のぼり旗は宣伝用のツールとして、使い方次第で色々なアピールができます。
自分のお店に合った形で、効果的な宣伝を狙っていくと良いでしょう。
「のぼり」はなぜ定着したのか|日本独自で発展した文化
日本人であれば「のぼり」を見たことがないという人はまずいないでしょう。
それほど日本に定着しているものであり、文化のひとつでもあります。
そもそも「のぼり」とは、細い縦長の旗であり、長辺の一辺が長い棒で固定されています。
旗と混同されますが、基本的には異なる種類のものです。
また、国旗などの旗は当然海外にもありますが、のぼりは日本独自のものなので
海外で見かけることはありません。
「のぼり」のそもそもの始まりは戦国時代だとされています。
争いが絶えなかった時代に旗に家紋などを描いて敵味方の区別を行ったり、
「風林火山」のようなスローガンを掲げて士気を高めたとも言われています。
そして縦書き社会なので、当然旗は縦に長くなったわけです。
時代が変わると、それに合わせて用途も変化してきました。
現在はお店の宣伝、商品の広告、キャンペーンの告知、スポーツの祭典、
相撲の巡業など真摯な戦い、商売の戦いの象徴になっています。